大学部活回想記

叱られ続きの主将(笑)がべしゃる

ヘビーローテーション

我が部では3年生になると幹部になり、部を取り仕切ります。(表向き)
そして、幹部になって2つ目の大きなイベントである合同練習は幹部になって一月後の5月頭くらいにあります。


もともと私の部活は二つの支部からできており、普段は別々で練習しているのですが時々一緒に練習する機会があります。これを合同練習と呼びます。
私にとっては二つの支部が集う楽しい練習・・・ではなく、如何に失敗しないか如何に怒られる回数を減らすか大会です。

 

練習の企画は綿密に行わなければなりません。練習は10個ほどの単元に分けられ、それらについてのコンセプトを考える、自分たちより上の立場の人に担当をお願いするという作業があります。それを行うために、上級生→OBOG→先生という順路を辿り話しを進めるます。これを2周します。上級生は学校に居ることが多いですが、それ以外の方は学校にいるわけではないのでこちらから赴く必要があります。

話し聞いてない!と言われると大変ですので、隙のないようにします。重要人物というのは存在するので、そこを抑えれば良いケースもありますが・・・

一回一回嫌というほどダメだしされるのでメンタルブレイクします。しかも人によっていうことが違うこともあるので厳しいです。(まるで会社・・)

 

他にはスケジューリングがありました。こちらは上級生との擦り合わせのみでしたが、駐車場や練習場に関しての学校、他部との交渉や休憩時にも飲み物やおしぼり提供、歓談、練習中もお迎えお見送りなどあり大変でした。

当然と言えば当然なのかもしれませんが、ひとつひとつぬかりなくやろうとするとこれがなかなか重たいんですよね。そしてやっぱり怒られます。内容というより忘れていたりお願いの仕方や会議段取りなどで。

 

そして何より時間がありません。1ヶ月ほどで完成にこぎつけますがOBOGや先生に会える回数は限られているのでキツキツになります。メンバーで3時間の睡眠をローテーションしながら作成するという私にとっては厳しい日々で、これほど睡眠が愛おしいと思ったことはありませんでした。今思えば至極効率悪いですね。

 

自分たちの至らなさは然ることながら、新入生が来る時期なのでその対応や普段の練習、学校の授業で時間を搾取されていたのも要因であります。もはや授業は部活の休憩時間と化していたのが笑えます。

 

尚、案の定準備から練習終了まで終始まで叱られっぱなしでした。

なんにせよ睡眠は尊い!皆さんもお体にはお気をつけて。