大学部活回想記

叱られ続きの主将(笑)がべしゃる

(消去法で)選ばれし主将

私は学生時代△△部で主将を任されました。
この話が出ると「主将?すごいね~」と言ってもらえることがあります。

持ち上げられるのは嬉しいので、「それほどでもw」と言って大物ぶりますが
実のところそれが大してすごくもないです。

我々の部活3年生が幹部を任されるのですが
そのころには60~70%の部員がやめます。
つまり残りもので選ばれるということです。
僕らは11人が4人になってました。

そして決定は4年生以上の上級生やOB、OGの方が協議して行うのですが
前主将が「お前しかいない」

ん!?

「消去法でお前になった」
と全然嬉しくない選出理由を教えてくれました。
かつて在籍していた部員には数人「君がこの部を背負って立ってほしい」
と言われた人がいたそうです。
その彼らが悉く辞めたのでお鉢が回ってきたのです。

そもそも私たち4人は誰が主将になってしまうのか、戦々恐々としておりました。
「お前こそ主将にふさわしい!」
「いやいやそちらこそ!」と心にもない掛け合いをしていた記憶があります。
もっとも、私たちは主将の決定において一切関わりないので本当に意味のない掛け合いです。

ちなみに、幹部生には全員何かしらの役職が与えられますが
私たちの中で一番人気が副将、理由は一番影が薄いから、でした。

次回に続きます。