大学部活回想記

叱られ続きの主将(笑)がべしゃる

ジェットコースター会議

私の所属していた部活には幹部が執り行う大規模な会議が1年間に5回ほどあります。
規模というのは人数ではなく、メンツの濃さ、覇気の総量です。

その会は先生の道場で行われますが、先生OBOG上級生と行事に関わる人間がほぼフルにいます。

この会で話し合われるのは、特に大きな行事である新入生勧誘、初合同練習、夏合宿、冬合宿、次期幹部生の役職決定その他です。

そしてその司会進行が私。始まる直前はジェットコースターが落下している時に
感じる浮遊感が延々と続きます。

ジェットコースターに乗りながら会議です。

 

この会議では応対が普段より厳しくなります。いつも厳しいですが。

会議は練習の後なので直前にリハーサルできないのもしんどさに拍車をかけます。

簡単な前置きと共に会議が始まると、いろんな人から単なる質問や詰問、お叱りが幹部に降り注ぎます。

笑いは一切と言っていいほどなく、皆「なに怒ってるの?」といいたくなるくらいのしかめっ面をしています。

体罰などは一切ありませんが、武道の達人ばかりなので、恐怖もマシマシです。

ちなみに上級生と会議を重ねておけば、この時ばかりは味方になってくれます。

していなければ刺されます。(は?聞いてないぞ?グサッ)

なんとか終了に漕ぎ着けたあとは脂汗びっしょりです。

さて、帰って寝よう・・・とはならず上級生と幹部でファミレス修正会議です。


いつものスタミナ丼大盛りを食って3-4時、ひどいときはあたりが明るくなるまでやります。

恒例で行事であり煩わしいと思いつつ現場にいた上級生が散ると後後面倒なので(学校で全員集めるのは困難)片付けられる問題はさっさと片付けたほうが無難ということでメリットもありました。

次の日は日曜なのでぐったりできる場合もありますが、大体次の週には企画書をもう一度見せに行くことが多いので一寝入りした後作業か、またはイベント出席です。

あの会議は疲労度、緊張度共に最高峰でした。二度とやりたくないなと思う今日この頃です。