大学部活回想記

叱られ続きの主将(笑)がべしゃる

恐怖の初夏合宿

合宿といえば、大変なこともあるけど楽しみもある、そんなことをイメージして時もありました。

そんなことはありませんでした。

大学生初めての夏休みに入ると
合宿を乗り越えるためのトレーニング期間というものがありました。
合宿はいつもより更に厳しいと聞いていたので、既に嫌だなぁ・・・と思っていました。
練習は隔日午前の半日に加え、練習初めにマラソンをするという、内容自体にハードさはありませんでしたが、
いつもより更に叱られる回数が増えるので(所作や発声など)例に漏れずしんどかったです。

もはや、とやかく言われないマラソン時が一番楽でした。(一刻でも練習時間潰れろと祈りながら走りました。)

練習もなんとかこなし合宿前日、同級生部員と夕飯を食ったあと空を見上げると星空がきれいでした。
「今日が最後の日やな・・・」
何が最後なのか言葉はでませんでしたが、私たちにとって最後の日だったのです。
呑気に輝いている星たちが心底憎いと思ったのはこれが最初でした。